被災者に寄り添った住まいとまちづくりを支援します
2011年3月11日の東日本大震災により、多くの方が住まいとまちを失った宮城県東松島市において、集団移転先の一つである「あおい」地区の580世帯の新しいまちづくりをお手伝いしました。
個別の生活再建意向のヒアリングに始まり、あおい地区への移転を希望された被災者の皆さんの組織=「あおい地区まちづくり整備協議会」の設立、その後は、宅地・公共施設計画案の検討、各世帯の区画・住戸位置決め、街並みルールの策定、コミュニティ形成・広報など、協議会の活動の支援を行いました。そして、これらの活動を取りまとめて、「『日本一住みやすいまち』をめざして」という冊子を出版しました。
これを機に、どこでも起こりうる災害において、防災・減災につなげられるよう活動を続けていきます。