マンションの大規模修繕コンサルタント

 としまち研は、以下を大切に、大規模修繕のお手伝いをさせていただきます。

1)マンションを長持ちさせるため、将来を見据えて、しっかりとした工事を行うこと

修繕委員会での工事内容の検討

 大規模修繕工事は、今だけではなく、数十年先を見据え、長持ちさせるために必要な修繕内容を検討することが重要です。としまち研は、マンションの状況をしっかりチェックし、建物の現状をもとに、長期的な視点で修繕すべき内容を整理して管理組合にご提案します。

 また、工事期間中は、工事会社と週1回以上の定例打ち合わせ等を行いながら工事監理を実施します。
 
 

2)管理組合主体の取り組みとし、大規模修繕を通じて、より安心して暮らせる住まいとすること

住民による竣工パーティ

 マンションを購入し居住しても、建物には知らないことが多く存在するものです。私どもは、大規模修繕の機会に、住民の皆さんが建物のことを知りながら、管理組合主体で取り組むことが、日常生活での安心や今後の管理組合活動、また地震等の災害時にも大きく寄与するものと考えています。

 大規模修繕工事を終えた、あるマンションでは、工事完了後に盛大な住民パーティが開かれ、「建物のことを考えるきっかけになった」「他の住民と知り合い、いっしょに考えられて楽しかった」という声が聞かれています。

 管理会社の主導ではなく、管理組合が公正で、はっきりした過程を経て取り組むことは、適正な工事の実施、工事費の決定をする上で非常に重要です。
 

3)実際に建物のことや工事の状況を見て知っていただくために、住民参加型の建物診断や報告会をイベントとして行うこと

「みんなで建物診断」の様子

大規模修繕工事では、ふだん行く機会が少ない屋上や他の階、設備等の共用部分の技術的な内容を検討することも必要となります。 そこで、皆さんが建物や修繕のことを実際に見て知りながら、検討を進めていただけるように、イベントとして「みんなで建物診断」「みんなで建物監理」や「報告会」等を行います。

 また、大規模修繕工事では、マンションの周りに仮設足場をかけて外壁等を修繕するため、工事期間中は、バルコニーや廊下、階段などの共用部分の利用に制約が出る等、皆さんの日常生活にも多くの影響が生じます。

 管理組合、工事会社、管理会社と連絡体制をとって、住民の皆さんへの広報等にも十分な配慮を行います。

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