■ 協同でつくるマンションです
入居希望者が建設組合を結成し、組合の意思決定により、土地の確保・契約、建築の設計、建設会社への工事発注、建物の管理方法や管理規約の設定等を行なう、協同でマンションをつくる方法です。
以下に、その特徴をまとめます。
・建設組合での活動を通じて、入居前から住民間の交流がありますので、互いが顔見知りで安心な関係が形成されます。
・ 建設組合自らが事業主体になるので、必要な費用が明確であり、適正な価格で住宅を手に入れることができます。
・ 住戸内部は、世帯毎に設計者と打合せを行ない、間取り、設備、仕様を決定していきますので、希望を反映すると同時に、家づくりの楽しさを味わえます。
・ 共用部の設計についても、建設組合での話し合いのもと決定をしていきますので、建物に関する理解が深まり、入居後の生活がスムーズに進められます。
・ 管理方法や管理会社の決定、管理規約や生活上でのルール等も話し合いのうえで決定していきます。そのため建物への愛着も生まれ、大切な財産を持続的に使用していくことが可能です。
としまち研では、経験豊富な設計者やコーディネーターが、住まいの設計や事業推進、組合運営のお手伝いいたします。