奥澤コーポラティブハウス、躯体見学会とコンセントチェック会

2012年9月26日
躯体内部の様子

 8月に入り、躯体見学会とコンセントチェック会を体験しました。

 ほぼスケルトン状態の区画を見られるという貴重な機会です。ヘルメットと軍手を着けて、アトラクションのような仮設エレベータに乗って現場へ入るのはワクワクしました。そして2年近く図面上でだけ見てきた間取りが「本当に出来ている!」ということに感動しました。

 素人がちょっと見ただけでは細かいことなどわかりませんでしたが、大きな梁や断熱材の厚さは頼もしく感じました。設計士さんには「小さく感じられると思いますが、がっかりしないでくださいね。」と言われましたが、本当にそうでした。

 小さな空間を大きく生かすのはインテリアと住まい方次第なのですね。

 更に2週間後にコンセントチェック会。設計段階で電化製品の使い勝手を考えてコンセント位置を決めますが、微調整が可能です。普通は見えない壁の中の電気配線が見えてしまうので、今度は妙に細かい点が気になりもしましたが、実際に住んでみないとわからない点も多く、あとは年末の竣工を待つばかりです。

(奥澤コーポラティブハウス建設組合 秋濱めぐみ)

おいらのまち 第59号より

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