活動は、各テーマに沿って6つの部会体制で取り組んでいます。
共同建替え部会では、地域に住みつづけ、あるいは商売をつづけるために、地権者が必要とする用途の区画を含む事業計画づくりを提案し、コーポラティブハウス部会では、地権者や新たに住む世帯が一緒になって住まいづくりを行う事業手法を提案します。また、団地・マンション再生部会では、マンションの建替えや大規模修繕において、組合員主体の管理組合活動を大切にする取り組み手法を提案し、それぞれ住民自らの事業として実現・推進する活動を行っています。
さらに、人と暮らし部会は、高齢化・単身化がすすむ時代背景において、ハードとしての建物を参加型で「つくる」だけではなく、人々の暮らしに寄り添った相談対応や住民同士の交流活動などのソフト分野にも積極的に取り組んでいます。
広報・総務部会は、としまち研の活動情報の発信やとしまち研全体の運営・管理、地域や他団体との交流活動など、としまち研の活動全般のサポートを行っています。
また、2011年3月より「としまち研東日本大震災復興支援委員会」を設置し、被災者の皆さん主体の住まい・まちづくり復興支援活動に取り組んでいます。
事務局は、各部会の活動やプロジェクトの日常的な管理・運営をサポートしています。
としまち研には様々な専門分野の会員が所属し、活動に取り組んでいます。
【会員の専門分野】
再開発プランナー、都市計画コンサルタント、建築設計士、マンション建替えアドバイザー、建築施工管理技士、マンション管理士、不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、公務員、大学教員・研究機関、弁護士、税理士、司法書士、土地家屋調査士、技術士、防災士、ファイナンシャルプランナー、福祉住環境コーディネーター、看護師、ケアワーカー、傾聴ボランティア、商品企画・マーケティング業、出版・編集業など