第332回一木会【2023年7月6日(第一木曜)】のご案内
テーマ:元塩屋が語る「たかが塩だが、されど塩」
「塩」について知識を整理して知恵にする機会になればと思います
ゲスト:加納 裕 氏(絆の会 事務局)
主な内容:
・塩ってなに? ~塩は命に大切 でも工業用にも重要
・塩が大切な理由 ~生物は海から生まれ、体内に古代の海がある
体を維持する大切なミネラルのバランス
・日本の塩が激変 ~20世紀の塩は専売制、1972年に製法が激変
そこで昔の製塩法を守る「塩」づくりが始まる
・塩の種類と作り方 ~いろんな塩があるけれど、違いは?
原料は海 製法で塩の中身が大きく異なる
・塩を知って楽しく ~塩は「醤油」「味噌」「漬物」など調味料に関係
そして料理にも関係が深い…
プロフィール:
1959年 静岡県生まれ
生化学の基礎研究の会社を辞めた際に、栄養の大切さに関心を持ち、栄養補助食品の会社に勤めました。そこで、栄養について学びながら、食事について知りたい、と考えるようになりました。そんな時に、専売制だった塩の時代に自然海塩を守るために「塩運動」が起こり、日本の食文化を守っていた塩の会社を紹介されました。
塩の専売制が廃止されて自由化となり、いろいろな塩が登場するなかで、真剣に日本の塩を多くの人に知らせたい、塩への関心を広げたいという方針を伺い参加しました。その後、親の介護で離職しましたが、その時に体験し身につけた塩の情報をお伝えしたいと思います。
2001年12月~2006年12月 海の精(株)で企画・商品開発・広報を担当。
前回は、幅広い分野で活躍をしておられる野田明宏氏に、木造で耐火建築物という住まいにも取り組んでいる実践例をお話しいただきました。面白かったですね。
今回は、私たちが意識せずに摂っている「塩」に焦点をあてたお話を加納裕氏にお話してもらいます。しっかりお聞きしましょう。
下記により実施します。新型コロナの状況をみながらですが、終了後の懇親会を時短バージョンで復活しています(30分程度、参加自由)。神田までお出かけ、またはオンライン(zoom)で参加をお願いします。
記
■ 日 時 2023年7月6日(木)午後6時30分~8時30分
※一木会は、原則として毎月第一木曜開催です。
■ 会 場 東京都千代田区神田東松下町33番地 COMS HOUSE2階会議室
■ 参加方法
1)会場にお越しの方
新型コロナウィルス等の感染予防対策にご協力をお願いします。
2)インターネットでご参加の方
「zoomミーティング」を使用します。お申込み後にURL等をご案内いたします。
■ 申込み 7月5日(水)までに、としまち研事務局へ
お名前、ご所属、ご希望の参加方法(会場参加またはオンライン)、
ご連絡方法(メールアドレス等)を添えてお申込みください。
■ 参加費 会場参加の方:1,000円(ミニ懇親会代含む)
オンライン参加の方:500円
※オンラインでご参加の場合の集金方法は、お申込み受付後にURL等と合わせて
ご案内いたします。