第327回一木会(2/2(木))開催のご案内【会場+オンライン】

2023年1月24日


第327回一木会【2023年2月2日(第一木曜)】のご案内

テーマ:「共生型コミュニティ『那須まちづくり広場』
        ~コーポラティブ方式での企画・設計に携わって~」

ゲスト:木村よしひろ氏(株式会社VANS 代表取締役)

主な内容:
 栃木県那須町に「那須まちづくり広場」の名称で、人生100年時代を支えるさまざまな機能をもった共生型コミュニティ施設が誕生する。
 この施設は廃校となった朝日小学校校舎と校庭を活用し、校舎1階はカフェやマルシェと交流ホール、障害者就労事業と高齢者デイサービス事業施設、2階はゲストハウスとセーフティーネット住宅など多種多様な機能をもつ施設にコンバージョンされた。隣接する室内プールも介護のサ高住となり、さらに1月末には校庭に自立のサ高住が建ち並ぶ隣地に終末期を迎える方のための施設も完成し、総合的な共生型コミュニティ施設の誕生となる。
 以上の経緯などについて報告していただきます。
☆那須まちづくり広場のホームページ:https://nasuhiroba.com/

プロフィール:
 1995年大阪市立大学生活環境学科を卒業。1996年に㈱VANSに入社。多岐に渡る業務の中コーポラティブハウスの設計監理・コーディネートにも従事。さまざまな事業を通し、一緒につくり上げ楽しむ過程を展開。福祉・まちづくり分野では2015年高齢者住宅「ゆいま~る福」で大阪市ハウジングデザイン賞(2003年)、「八尾まちなみセンター」で大阪市都市景観建築賞(2016年)、「しんたな館」で福井市景観賞を受賞。2003年㈱VANS代表取締役。

 前回は、としまち研で取り組み中の自由が丘コーポラティブハウスの関係者のお一人である小澤先生に「終末期医療の現状と課題~在宅死のすすめ~」というテーマでお話いただきました。高齢化の進む時代にどうしても必要な視点を具体的な例をたくさん紹介していただきながら、充実した会となりました。
 今回は、大阪の設計事務所の代表である木村よしひろ氏が、栃木県の那須の廃校となった小学校の校舎と校庭を活用しての大きな事業のお話をしてくれます。
下記により実施します。新型コロナ禍のため、今回も会場参加は10名程度までとなりますが、神田までお出かけ、またはオンライン(zoom)で参加をお願いします。

■ 日 時  2023年2月2日(木)午後6時30分~8時30分
       ※一木会は、原則として毎月第一木曜開催です。
■ 会 場  東京都千代田区神田東松下町33番地 COMS HOUSE2階会議室
       ※今回、講師の方はオンラインでお話しいただきます。
        (会場にはお越しになられません。)
■ 参加方法
1)会場にお越しの方
 新型コロナウィルス感染症の拡大防止を考慮し、10名程度以内に限らせていただきます。
 感染予防対策にご協力をお願いいたします。
2)インターネットでご参加の方
 「zoomミーティング」を使用します。お申込み後にURL等をご案内いたします。
■ 申込み  2月1日(水)までに、としまち研事務局へ
 お名前、ご所属、ご希望の参加方法、ご連絡先(メールアドレス等)を
 お申込みくださいますようお願いいたします。
■ 参加費  500円(懇親会はありません)
 ※オンラインでご参加の場合の集金方法は、お申込み受付後に参加方法と合わせて
  ご案内いたします。

第327回一木会のご案内

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