第326回一木会【2023年1月19日(第三木曜)】のご案内
テーマ:「終末期医療の現状と課題 ~在宅死のすすめ~」
ゲスト:小澤 邦壽(こざわ くにひさ)氏(こざわクリニック院長・横浜市立医学部非常勤講師)
主な内容:
我が国は未曽有の少子高齢化社会に直面しており、ここ10~20年内に団塊の世代の多くが死を迎えることになる。私もその一人である。
一方、日本の医療体制や医学界は、これから大勢の人が死ぬという事態に真剣に対処してきたとは言い難い。日本人は、“生きること”が善であり、“死は避けるべきもの”、との観念が強く、終末期においても、この呪縛から逃れることができない。外科医、行政医官、訪問診療医のキャリアを積んできた医師として、自身の終末期をどのように迎えるかについて、わかりやすくお伝えしたい。
プロフィール:
昭和25年3月生まれ。職歴は、以下のとおり。
1975年 東京大学医学部外科研修医
1984年 パリ大学消化器病研究所留学
1987年 帝京大学外科助教授
1998年 群馬県立循環器病センター副院長
2001年 群馬県衛生環境研究所所長・群馬県食品安全会議事務局長兼任
地方衛生研究所全国協議会長
2015年 訪問診療専門の診療所を木更津市内に開設
在宅での終末期・慢性疾患診療に従事
年間10~20人を在宅で看取り
前回は、村島正彦さんに「世田谷線沿線~昭和からの商店街と新感覚の個人店が混じり合う注目のエモい街~」という面白いお話を伺いました。
今回は、としまち研で取り組み中のコーポラティブハウス関係者のお一人である小澤先生にお願いしました。
下記により実施します。新型コロナ禍のため、今回も会場参加は10名程度までとなりますが、神田までお出かけ、またはオンライン(zoom)で参加をお願いします。
記
■ 日 時 2023年1月19日(木)午後6時30分~8時30分
※一木会は、原則として毎月第一木曜開催ですが、今回は第三木曜日です。
■ 会 場 東京都千代田区神田東松下町33番地 COMS HOUSE2階会議室
■ 参加方法
1)会場にお越しの方
新型コロナウィルス感染症の拡大防止を考慮し、10名程度以内に限らせていただきます。
感染予防対策にご協力をお願いいたします。
2)インターネットでご参加の方
「zoomミーティング」を使用します。お申込受付後にURL等をご案内いたします。
■ 申込み 1月18日(水)までに、としまち研事務局へ
お名前、ご所属、ご希望の参加方法、ご連絡先(メールアドレス等)を
お申込みくださいますようお願いいたします。
■ 参加費 500円(懇親会はありません)
※オンラインでご参加の場合の集金方法は、お申込み受付後に参加方法と合わせて
ご案内いたします。