第324回一木会【2022年11月10日(第二木曜)】のご案内
テーマ:「高齢者のコミュニティハウス(つながりの家)構想について」
ゲスト:杉山 昇(NPO都市住宅とまちづくり研究会 理事長)
主な内容:
孤独死や孤立死という言葉をお聞きになられたことがあると思います。
団塊の世代も2024年には全員が後期高齢者になります。単身高齢者はもちろんですが、高齢の夫婦もどちらかが先立って、いつ単身高齢者になっても不思議ではありません。単身高齢者が亡くなった場合、身寄りがないと、葬儀から行政への届け、埋葬などをしてもらえるとは限りません。
奈良県に「コミュニティーハウス法隆寺」というつながりの家があります。それに学んで、単身の高齢者が安心して暮らせる住まいをつくりたいと思います。今回は、その構想を整理してお話できればいいなと思います。
プロフィール
1948年 静岡県伊東市生まれ。
1972年 大学(法学部)卒業後、株式会社間組(建設会社)に就職。
1994年 (株)間組では開発部門に勤務していたが、年末で退職。
1995年 6月に株式会社すばる建設企画を設立
都心の過疎化を憂えるグループを中心に研究会を開始
9月の第一木曜日から「一木会」をはじめる
2000年 8月4日 NPO都市住宅とまちづくり研究会設立に参加
理事長に就任し、今日に至る
前回は、伊藤純一氏に「ストレスの多い都会生活、豊富にある屋上スペースを活用して野菜を栽培し、陽を浴び、風を受け、四季を感じながら野菜の面倒を見ることで、私たちの心は安らぎ、協力しあうことで素敵なコミュニティが育ちます。」という素敵なお話をしていただきました。実践を考えたいですね。
さて、今回の一木会は、幹事である杉山がお話させていただくことになりました。
下記により実施します。新型コロナ禍のため、今回も会場参加は10名程度までとなりますが、神田までお出かけ、またはオンライン(zoom)で参加をお願いします。
記
■ 日 時 2022年11月10日(木)午後6時30分~8時30分
※一木会は、原則として毎月第一木曜開催ですが、今回は第二木曜です。
■ 会 場 東京都千代田区神田東松下町33番地 COMS HOUSE2階会議室
■ 参加方法
1)会場にお越しの方
新型コロナウィルス感染症の拡大防止を考慮し、10名程度以内に限らせていただきます。
感染予防対策にご協力をお願いいたします。
2)インターネットでご参加の方
「zoomミーティング」を使用します。お申込受付後にURL等をご案内いたします。
■ 申込み 11月9日(水)までに、としまち研事務局へ
お名前、ご所属、ご希望の参加方法、ご連絡先(メールアドレス等)を
お申込みくださいますようお願いいたします。
■ 参加費 500円(懇親会はありません)
※オンラインでご参加の場合の集金方法は、お申込み受付後に参加方法と合わせて
ご案内いたします。