第305回一木会【2021年4月1日(木)】のご案内
テーマ:「これからの木造建築の可能性~福岡県での設計業務を通じて~」
ゲスト:五十嵐 一博 氏(一級建築士・(株)本間總合建築勤務)
主な内容:
福岡県の飯塚市と嘉麻市で、5〜6年にわたり2棟の幼稚園を認定こども園に改築する計画に携わりました。
1棟目は斜面地という特殊な敷地条件に分棟配置し、2棟目は木造軸組工法に新しい建築技術であるCLT(直交集成板)を組み合わせたハイブリッド工法を採用しました。
その中で見えてきたこれからの木造建築の可能性を、福岡県の2棟の設計業務を通じてお伝えします。
プロフィール:
日本大学生産工学部建築工学科 卒業
日本大学大学院生産工学研究科建築工学専攻 修士課程 修了
一級建築士
所属;都市住宅とまちづくり研究会、(株)本間總合建築、(株)綜建築研究所
前回は、超高齢社会(65歳以上の人口3616万5千人、それは日本の人口1億2328万8千人の29.3%という現実)における介護から看取りについてまでの実情を、ケアマネージャーとして活躍しておられる横島真美さんにお話しいただきました。一木会のご案内をしている皆さんからの関心も高く、遠くはアメリカ、秋田、仙台などからのzoom参加もありました。
今回は、としまち研理事で(株)本間總合建築の五十嵐一博氏に、福岡県で取り組まれた認定こども園の建築のお話をお願いしました。3月には、(株)本間總合建築で設計された「認定こども園いなつきれんげ幼稚園」が、『福岡県木造・木質化建築賞』奨励賞を受賞したといううれしいニュースも入ってきました。
下記により実施します。神田までお出かけ、またはzoomで参加をお願いします。お手数ですが、前日までにお申込みをお願いいたします。
記
■ 日 時 2021年4月1日(木)午後6時30分~8時30分
※一木会は、原則として毎月第一木曜日です。
■ 会 場 東京都千代田区神田東松下町33番地 COMS HOUSE2階会議室
■ 参加方法
1)会場にお越しの方
新型コロナウィルス感染症の拡大防止を考慮し、10名以内に限らせていただきます。感染予防対策にご協力をお願いいたします。
2)インターネットでご参加の方
「zoom」を使用します。お申込受付後にURL等をご案内いたします。
■ 申込み 3月31日(水)までに、としまち研事務局へ
お名前、ご所属、ご希望の参加方法、ご連絡先(メールアドレス等)を
お申込みくださいますようお願いいたします。
■ 参加費 500円(懇親会はありません)
※オンラインでご参加の場合の集金方法は、お申込み受付後に参加方法と合わせてご案内いたします。