新しい年を迎えて

2019年1月23日

  新年あけましておめでとうございます。

 会員の皆さまには、相も変わらずとしまち研を支えていただき、ありがたく感謝申し上げます。

 「東松島市あおい地区会」が「第14回住まいのまちなみコンクール」に応募しておりましたが、1月10日に地区会の小野竹一会長から「住まいとまちなみ賞」の受賞が決まったとの一報が入り、主催団体のホームページなどからも確認できました。

 東日本大震災の年の2011年から、ほぼ役割を終えた2015年までに、多くのとしまち研会員・会友の皆さまが、被災者の方々との個別面談を手始めとし、「あおい地区まちづくり整備協議会」の全面的な運営支援まで、一生懸命取り組んだ成果が評価されたものと、年初から嬉しいお知らせでした。

 今日、家族形態や雇用形態も大きく変化し、超高齢・少子化による人口減少もはじまり、住まいやまちづくりの分野でも大きな転換期を迎えています。時代の変化をしっかりと受け止め、安全・安心で快適な暮らしには「ひと」と「ひと」のつながりこそ大切という、としまち研の基本理念、設立の精神を大切に、いろいろな課題に取り組んでいこうと考えています。

 そこで、会員の皆さま、あるいは「おいらのまち」をお読みいただいている方々にお願いがあります。現実的な住まいづくり・まちづくりのために、①コーポラティブハウス適地のご紹介、②マンションの再生をお考えの管理組合などのご紹介、③空き家の活用をお考えの方のご紹介、④その他、設計やコンサルティングなどを必要とされる方のご紹介、などをお願いしたいと考えております。

 具体的な活動があってこそのNPO です。私たちも精一杯がんばりますので、どうぞ本年も、ご一緒にいろいろな活動に取り組んでいこうではありませんか 

(としまち研理事長 杉山 昇)

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