第271回一木会【2018年3月1日(木)】のご案内
テーマ: 「マンション耐震化のススメ~命を守るために今からすべきこと~」
ゲスト: 岡田 和広 氏(株式会社耐震設計 代表取締役)
主な内容:
・いまマンションの耐震化が急に進む理由
・熊本地震の被害事例
・地震被害から学ぶこと
・マンション耐震化のために、まずすべきこと
プロフィール:
一級建築士、構造設計一級建築士
「ストック(既存建物)の専門の構造設計士」という立場で、阪神・淡路大震災の翌年の平成8年に構造設計事務所を立ち上げ、以来20年余にわたり、建物の構造のことについて“敷居のないコンビニのような距離感で相談できる”をモットーに、既存建物の維持に関わるプロとして次世代に責任のある仕事に日々取り組んでいる。
前回の一木会は、2015年7月の第239回一木会で東日本大震災前の地域の営みを記録したドキュメンタリー映画「波伝谷に生きる人びと」の短編上映と解説をしてくださった我妻和樹監督に、続編として大震災後を記録した新作「願いと揺らぎ」の映像をまじえながら、前作から12年間に渡る活動を通して感じた苦悩や成果などをお話しいただきました。「願いと揺らぎ」は2月24日からポレポレ東中野で上映されます(としまち研事務局に前売券あり)。
さて、今回は、「M7級の首都直下地震が30年以内に70%の確率で発生する」と言われている今日、マンションの耐震化についてお話を聞きます。新築の構造設計は行わず、既存建物の耐震診断・耐震設計に特化した専門家ですが、建物の補強だけでなく、震災から命を守るために今からできることなどもお話しいただきます。
下記により実施しますので、ぜひ、ご家族お知り合い、お誘い合わせのうえお出かけください。
記
■ 日 時 平成30年3月1日(第一木曜日)午後6時30分~
※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日です。
■ 場 所 千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE2階会議室
お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277(としまち研)
■ 参加費 1,000円