第267回一木会(11/2 第一木曜)を開催します

2017年10月20日

第267回一木会【2017年11月2日(木)】のご案内

テーマ: 「終活~夫を看取った経験から~」
ゲスト: 井上 亮子 氏(NPO法人高齢期の住まい&暮らしをつなぐ会 理事長)

主な内容:
 「終活」とは、人生の終末に向けて自ら準備すること。「就職活動」をもじって名付けられました。もともと葬儀や墓の準備の事でしたが、終末期医療や介護、身辺整理、相続など多岐に及ぶようになり、最近はエンディングノートなどに自分の希望を記す人も増えています。
 超高齢社会のもとでひとり暮らしの高齢者が増えています。「人生100年の身じまい」は歴史が始まったばかりです。

プロフィール:
 1944年・東京生まれ。法政大学社会学部卒業。総評傘下の音楽運動の事務局、神奈川の生活クラブ生協の福祉事業連合を経て、定年退職後、NPO法人福祉マンションをつくる会の活動に加わり、現在は理事長に就任。会の名称は、2014年に改称。

 前回の一木会では、浦安市から生まれ故郷のおいらせ町(同町ふるさと大使)まで800㌔を70歳のお爺さんが歩くという偉業を成し遂げた原田氏に、体験談をお話いただきました。自分もやってみようという人はいませんでしたが、参加者のなかから歩き方について指導してくださる方もおりました。
 さて、今回は、これまで2回行われた「大きな時代の変化に対応するための勉強会」にも参加してくださっている井上亮子さんに、ご主人を看取った経験を踏まえて「終活」のお話をお願いしました。
 日本は65歳以上の人が人口の3分の1を占める時代になり、社会的にもいろいろな影響が出てきます。若い方も、親の問題であるとともに、いずれはご自身の問題でもあります。第3回目の「大きな時代の変化に対応するために勉強会」という位置づけでも貴重なお話になるものと思います。
 下記により実施しますので、ぜひ、ご家族お知り合い、お誘い合わせのうえお出かけください。

■ 日 時  平成29年11月2日(第一木曜日)午後6時30分~
       ※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日です。
■ 場 所  千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE2階会議室
       お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277(としまち研)
■ 参加費  1,000円

第267回一木会のご案内

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