沖縄問題についての講演会ご案内
報道写真家 ・ 嬉野 京子 氏 「レンズ越しに見た沖縄 ~沖縄の怒り~」
【呼びかけ人】 山本 厚生 三浦 史郎 杉山 昇
沖縄県うるま市の女性会社員(20)が4月から行方不明になっていた事件で、沖縄県警は5月19日、県内に住む元米軍海兵隊員で、現在、米軍軍属の男(32)を死体遺棄容疑で逮捕したとの報道があり、日本中の人が怒りに震えました。
沖縄では1972年の本土復帰から2014年までに米軍人・軍属とその家族による刑法犯罪の検挙件数は5,868件、うち殺人、強盗、放火、強姦などの凶悪事件は571件で737人が検挙されているとのことです。国土の0.6%に当たる沖縄県に在日米軍基地の74%がある異常な状態です。
報道写真家・嬉野京子さんは、米軍の施政下にあった1960年代から沖縄に足を運んでいましたが、1965年4月20日、6歳の少女が米軍のトラックにはねられた場面に遭遇し、米軍に見つからないように写真を撮りました。フィルムは、命がけで本土に運ばれたそうです。その後も米軍に拘束されて尋問を受け、必死で逃げたことも。
そんな嬉野京子さんが、半世紀以上にわたる沖縄の実情をお話してくださることになりました。本土にいると理解できないようなことが沢山あります。是非、この機会に沖縄の実情を勉強しましょう。
以下により実施しますので、多くの皆さまにご参加くださるよう呼びかけます。
記
【日 時】2016年7月5日(火)18時30分~20時00分(開場18時10分)
【場 所】 日本大学経済学部7号館4階 7043教室
※「JR水道橋駅 3分」:PDF案内図をご参照ください。
【定 員】 120名
【参加費】 1,000円(ただし、学生は無料)
【講 演】 テーマ:「レンズ越しに見た沖縄 ~沖縄の怒り~ 」
講 師: 嬉野 京子 氏(報道写真家・ディレクター)
お願い:
資料の準備の都合がありますので、以下のPDFの参加申込書もしくは自由な様式で結構ですので参加申し込みをお願いします。(電話・E-mailでも結構です。)
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