第217回一木会(9/5開催)

2013年8月23日

第217回一木会【平成25年9月5日(第一木曜日)】のご案内

ゲスト: ジュリアーノナカニシ(有限会社エクサピーコ代表)
テーマ:「日本で最も美しい村」連合と機関誌「美しい村新聞」
主な内容:
 近年、日本では市町村合併が進み、小さくても素晴らしい地域資源を持つ村の存続や美しい景観の保護などが難しくなっています。 私たちは、フランスの素朴な美しい村を厳選し紹介する「フランスで最も美しい村」活動に範をとり、失ったら二度と取り戻せない日本の農山村の景観・文化を守る活動をはじめました。名前を「日本で最も美しい村」連合と言います。 機関誌「美しい村新聞」では、連合加盟村に残るほんとうに美しい日本の断片を、デザインの視点で取材しています。埃を払い、磨き、僅かな光を取り戻す。時代の鉋(かんな)をあてることで浮かび上がってくる「日本で最も美しい村」をお伝えします。

・プロフィール:
 1964年 広島市生まれ 1986年 九州産業大学芸術学部卒業
 1996年 『モーション・グラフィックス展 ’98 バキューングラフィカ』参加
 1997年 日経BP デジタルパブリッシンググランプリ パーソナルネットワーク部門グランプリ
 1998年 オペルデザインコンテスト森ビル賞
 現在、グラフィックデザイナー、美しい村新聞編集長

 前回は、一般社団法人 淡路エリアマネジメントとNPOコーポラティブハウス全国推進協議会のご協力をいただき、千代田区淡路町のワテラス3階コモンホールをお借りして、『東日本大震災・復興まちづくりの現状~被災地からの声を聞き、住民主体の復興を考える~』というテーマで公開勉強会を行いました。多くの方にご参加いただきました。ありがとうございます。
ゲストには、コーポラティブハウス全国推進協議会の藤本昌也理事長と東松島市の東矢本駅北地区まちづくり整備協議会の小野竹一会長をお迎えし、東日本大震災の惨禍を忘れず、新しいまちづくり・住まいづくりについてじっくり考える機会となりました。
 また、東松島グッズ(海苔、ワカメ、おのくん、おしゃねご等)の販売や募金にもご協力いただきました。なお、協議会の活動資金としては合計17万円余になりました。
 さて、今回は、ジュリアーノナカニシ氏に、日本の農山村の景観・文化を守る活動のお話をしていただくことになりました。としまち研は「都心の過疎化を憂え・・・」ということで発足していますので、なかなか目のいかない分野ですが、じっくりと考える貴重な機会です。
 お誘い合わせの上、お出かけくださいますようご案内いたします。

■ 日 時 平成25年9月5日(第一木曜日)午後6時30分~
  ※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日に行っています。
■ 場 所 千代田区神田東松下町33  COMS HOUSE 2階会議室
  ※ お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277
■ 参加費 1,000円

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