第211回一木会(3/7開催)

2013年2月25日

第211回一木会【平成25年3月7日(第一木曜日)】のご案内

ゲスト:大木 祐悟(おおき ゆうご)氏  定期借地権推進協議会運営委員長
(旭化成不動産レジデンス㈱マンション建替え研究所主任研究員)

テーマ:「定期借地権の基本と定期借地権を活用した震災復興」

主な内容:*定期借地権制度の基本、留意点、活用事例
*阪神淡路の復興で定期借地権はどのように使われたか
*被災地復興における定期借地権活用の考え方の例

プロフィール
① 昭和58年旭化成工業㈱入社
② 一戸建て、賃貸住宅、分譲事業を経て、18年間同社のコンサルティング部門に所属、2年前からマンション建替え研究所主任研究員
③ 定期借地権事業は、当初からかかわっており、平成19年より運営委員長
④ 著作:「定期借地権活用のすすめ」プログレス2011年
「マンション建替えの法と実務」(共著)有斐閣2005年
「マンション建替え 老朽化にどう備えるか」(共著)日本評論社他、論文多数

前回は、TOKYO PLAY代表の嶋村仁志氏に「子どもの遊びから考えるまちづくり」というテーマでお話をしていただきました。コミュニティの希薄化や管理責任など、現代社会における大人の様々な都合が子どもの行動範囲や遊びにも大きく影響していることがわかりました。また、“ストリート・プレイ”など、身近な空間を利用して子どもも大人も一緒に楽しみながら人やまちを元気にする試みは、としまち研の取り組みでも大いに活用していきたい手法です。
さて、今回は、平成4年にスタートした定期借地権制度がどのようなものか、今の時代にどう活用されているか、また、被災地の復興にどのように使われるか、など大木祐悟氏の定期借地権事業における豊富な経験と実績を踏まえて、わかりやすくお話してくださいます。仙台市をはじめ被災地での定期借地権活用が現実化していますが、復興支援のためにも必聴です。
下記により実施しますので、お誘い合わせのうえお出かけください。

■ 日 時 平成25年3月7日(第一木曜日)午後6時30分~
※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日に行っています。
■ 場 所 千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE2階会議室
※ お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277
■ 参加費 1,000円

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