奥澤コーポラティブハウス建設組合で懇親会開催

2011年1月15日
懇親会の様子

 昨年10月30日(土)の奥澤コーポラティブハウス建設組合設立総会時には、季節はずれの台風の接近のため懇親会が延期となっていましたが、12月23日(祝)の第2回総会のあとに懇親会が開催されました。未決定住戸が若干あるものの組合員数が多いため、懇親会での1分間スピーチではしっかり時間をとりました。

 この計画地は買い物、病院、都心へのアクセスなども便利だから決めた、バリアフリーで暮らしやすいコーポラティブハウスに移ることにした(近くの戸建住宅にお住まいの方)息子世帯が近くに住んでいるので、老後を考えて引っ越すことにした、人と人のつながりがある住まいという魅力にひかれて参加した、など自己紹介とともにそれぞれの参加の動機などが話されました。また、地権者のお一人からは、としまち研のいう顔見知りのコミュニティができるというのがあまり信じられなかったが、今日の懇親会に参加してウソではなかったと実感した、といううれしいお話もいただきました。

 奥澤コーポラティブハウス建設組合には、20歳代から80歳代までの多様な世代と世帯構成の皆さんが参加しており、としまち研がこれまでに取り組んだ十数棟のコーポラティブハウスとは立地(駅のまん前)の違いはあるものの、時代の大きな変化が感じられるプロジェクトです。これから組合員の皆さんのお話をよく伺い、としまち研として、どのような取り組みが求められているかを真剣に検討する1年にしたいと考えています。

(としまち研理事長 杉山昇)

おいらのまち 第49号より

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