第319回一木会【2022年6月2日(第一木曜)】のご案内
テーマ:「いろどりの丘 ~医療と介護と・・・震災復興とまちづくり~」
ゲスト:濱田 政和 氏(本間總合建築)・伊東 秀晃 氏(いろどりの丘)
主な内容:
宮城県東松島市、東日本大震災による高台への防災集団移転事業でつくられた新しいまち、野蒜ケ丘。2021年3月に開設した「いろどりの丘」は、医療、介護にスパ、レストラン、宿泊等を兼ね備えた新しいまちの拠点です。
震災当時から現地で活動している医療法人が中心となり、これからの地方都市のまちづくりにおいて、医療が果たす役割を見つめ直し、つくりあげた建物とその取り組みは、GOOD DESINE AWARD 2021を受賞しました。
「集い、愉しみ、健康になる」という新たなコンセプトによる地域の拠点について、いろどりの丘施設長から現地活動の様子や今後の展望など、お話いただきます。
プロフィール
濱田 政和 氏:(株)本間總合建築勤務。一級建築士。1984年、香川県高松市生まれ。
2009年 宇都宮大学大学院工学研究科建築学専攻修了。同年、(株)本間總合建築に入所。
主な担当物件に、大慈こども園(広島県尾道市/グッドデザイン賞受賞)、
アミュレット鵠沼(タウンハウス・神奈川県藤沢市)など。
伊藤 秀晃 氏:いろどりの丘 施設長。理学療法士。1987年生まれ、千葉県千葉市出身。
2009年医療法人社団KNIに入所。2011年以降、東松島市にて診療所運営と同時に
「医療のまちづくり」を実践すべく、地域に根ざした活動を展開。2017年に移住。
前回は、渡辺政利さんに「地球温暖化を考える」というテーマでお話いただきました。ここ数年いろいろ勉強され、冊子にも連載されるなど、“生物全体の危機”に真剣に取り組んでおられます。今回のお話で、その全体像を少し理解しました。もっと機会を設けて、日常生活の分野で、どうすればよいかなどについてもお話をしてもらいたいと思いました。
さて、今回は、いろどりの丘の設計者と施設長のお二人に、昨年3月に開設した「いろどりの丘」の取り組みと現況をお話いただきます。
下記により実施します。新型コロナ禍のため、今回も会場参加は10名程度までとなりますが、神田までお出かけ、またはオンライン(zoom)で参加をお願いします。お手数ですが、前日までにお申込みをお願いいたします。
記
■ 日 時 2022年6月2日(木)午後6時30分~8時30分
※一木会は、原則として毎月第一木曜開催です。
■ 会 場 東京都千代田区神田東松下町33番地 COMS HOUSE2階会議室
■ 参加方法
1)会場にお越しの方
新型コロナウィルス感染症の拡大防止を考慮し、10名以内に限らせていただきます。
感染予防対策にご協力をお願いいたします。
2)インターネットでご参加の方
「zoomミーティング」を使用します。お申込受付後にURL等をご案内いたします。
■ 申込み 6月1日(水)までに、としまち研事務局へ
お名前、ご所属、ご希望の参加方法、ご連絡先(メールアドレス等)を
お申込みくださいますようお願いいたします。
■ 参加費 500円(懇親会はありません)
※オンラインでご参加の場合の集金方法は、お申込み受付後に参加方法と合わせて
ご案内いたします。