第311回一木会【2021年10月7日(第一木曜)】のご案内
テーマ：「薬剤師の視点から地域における在宅医療の現状と課題」
ゲスト：佐々木 健 氏（ファーマケア訪問薬局 管理薬剤師など）
主な内容：
高齢者の割合が増え続け、入院だけでは対応できなくなっているため、現在、日本は在宅医療を推進しています。
自宅に医療資格者が訪問することで、可能な限り入院に近いレベルでの医療サービスを提供し、また、一方では自宅ならではのメリットもあるため、高齢者のみならず歩行困難な患者さんの間で、少しずつ在宅医療を選択することが増えてきました。
今回は、在宅医療の一番の課題である「患者さんや家族のＱＲＬの向上」のために、私たち他職種の医療チームがどのようなことを実施しているのか実例をもとにお話しできればと思います。
プロフィール：
1974年広島県生まれ。東京都内で自宅療養中の在宅患者に対して、医師や看護師、栄養士、ケアマネージャーやヘルパー等と協力しながら、処方箋医薬品等をお届けし、自宅内で医療品等の管理を行う。目黒区薬剤師会理事、HIP（HOME INFUSION HARMACY）研究会、J-HOP（全国薬剤師・在宅療養支援連絡会）など。ハリウッド美容専門学校講師、その他、研修会講師など。
前回は、「共助の見守りと孤立を防ぐコミュニティ」というテーマで宮本 愛 氏にお話ししてもらいました。孤独死と孤立死の使い分けからはじまり、共助の見守りについてお話しいただきました。としまち研も取り組んだ東松島市あおい地区の高齢者見守り部会の活動なども紹介してくれました。
さて、今回は薬剤師の方のお話です。薬局でお会いするだけではないようです。お話をしっかりお聞きして勉強しましょう。
下記により実施します。新型コロナ禍のため、今回も会場参加は先着10名までとなりますが、神田までお出かけ、またはZoomで参加をお願いします。
記
■ 日 時 2021年10月7日（木）午後6時30分～8時30分
※一木会は、原則として毎月第一木曜日です。
■ 会 場 東京都千代田区神田東松下町33番地 COMS HOUSE2階会議室
■ 参加方法
１）会場にお越しの方
新型コロナウィルス感染症の拡大防止を考慮し、10名以内に限らせていただきます。感染予防対策にご協力をお願いいたします。
２）インターネットでご参加の方
「zoom」を使用します。お申込受付後にURL等をご案内いたします。
■ 申込み 10月6日(水)までに、としまち研事務局へ
お名前、ご所属、ご希望の参加方法、ご連絡先（メールアドレス等）を
お申込みくださいますようお願いいたします。
■ 参加費 500円（懇親会はありません）
※オンラインでご参加の場合の集金方法は、お申込み受付後に参加方法と
合わせてご案内いたします。
