第303回一木会【2021年2月4日(木)】のご案内
テーマ:「地域に開かれたシェアハウスの良さ」
ゲスト:連 健夫(むらじ たけお)氏
(建築家・(一社)日本建築まちづくり適正支援機構代表理事)
主な内容:
リビングやキッチンを共同で使うシェアハウスは、人と人の繋がりが自然に生まれます。家の理想を「癒され元気になる場」と捉えると、シェアハウスは人の繋がりによってそれを得ることができる家と考えられます。
更に、シェアハウスが地域と繋がるとそれがまちづくりにも拡がります。荻窪家族レジデンス(グッドデザイン賞)、田園都市生活シェアハウス(フェーズフリー住宅賞)、チューリップハウスなどの事例を通してお話します。
プロフィール:
1956年京都市生まれ、東京都立大学大学院修了の後、建設会社10年勤務、1991年渡英AAスクール留学、AA大学院優等学位取得の後、同校助手、東ロンドン大学非常勤講師を経て1996年帰国。設計事務所を設立し、建築設計の傍ら早稲田大学、芝浦工業大学で非常勤講師として教育にも関わる。
港区まちづくりコンサルタントとして街づくり支援も行っている。
前回は、海野千宏弁護士に、超高齢社会における「マンション管理信託」の構想をわかりやすくお話いただきました。高齢区分所有者は判断能力がなくなっていく場合もあり、みんなで分担するマンション管理に支障がでてくる場合やマンション建替えの決議ができない場合などが考えられ、今後のマンションの健全な管理のために、所有する区分所有建物を、例えば子どもに民事信託をすることで解決できるのではないか、などお話いただきました。近くパンフレットが発行される予定とのことです。
さて、今回は、著名な建築家の連 健夫(むらじ たけお)氏に「地域に開かれたシェアハウスの良さ」というテーマでお話をお願いしました。楽しそうなテーマです。ご期待ください。
下記により実施します。神田までお出かけ、またはZoomで参加をお願いします。お手数ですが、前日までにお申込みをお願いいたします。
記
■ 日 時 2021年2月4日(木)午後6時30分~8時30分
※一木会は、原則として毎月第一木曜日です。
■ 会 場 東京都千代田区神田東松下町33番地 COMS HOUSE2階会議室
■ 参加方法
1)会場にお越しの方
新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮し、10名以内に限らせていただきます。
感染予防対策にご協力をお願いいたします。
2)インターネットでご参加の方
「Zoom」を使用します。お申込受付後にURL等をご案内いたします。
■ 申込み 2月3日(水)までに、としまち研事務局へ
お名前、ご所属、ご希望の参加方法、ご連絡先(メールアドレス等)を
お申込みくださいますようお願いいたします。
■ 参加費 500円(懇親会はありません)
※オンラインでご参加の場合は、終了後に集金方法をご案内いたします。