としまち研設立20周年を迎えるにあたって

2020年2月4日

  としまち研は、当時大きな問題となっていた「都心の過疎化」が進行している時代に、「神田に住む人を呼び戻そう」と動き出した仲間で2000年に設立しました。

 そして、としまち研第1棟目のCOMS HOUSE を皮切りに、17棟のコーポラティブハウス建設、2棟の共同建替え、2棟のマンション建替え、大規模修繕コンサルティング、東日本大震災復興支援事業など、様々なことに取り組んできました。

 設立10周年を迎えた2010年には、「10年後のとしまち研」というテーマで、みんなで想いを出し合い、取りまとめて記念誌に掲載しました。
 10年後にとしまち研がどんな活動をしているか、どのような姿になっているのか、そんなことを考えながら、様々な想いが連なったのを今でもよく憶えています。

 あの頃から時が流れ、まさにその「10年後」となる2020年を迎えました。これは同時に、としまち研の設立20周年を迎えるという意味でもあります。
 20年という節目の年に、どのような記念イベントを行うのか、としまち研を支えてくれているメンバーの代替わりも含めてこの先どうしていくのか、としまち研の取り組みの方向性をどうしていくのか…などなど、考えるべきことは山のようにあります。
 当面の目標としては、総務広報部会の若手を中心に、20周年記念イベントについての検討を開始していきます。既にとしまち研メーリングリストでもご案内を流していますが、20周年記念企画実行委員会を設立し、参加者でアイデアを出し合いたいと思っています。
 開催日などについて、4面の記事でもご案内をしていますので、皆さま是非ご参加ください。

(としまち研理事長 杉山 昇)

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