各種相談活動への取り組み

2019年12月4日

 先日、としまち研の会員であり、秋田で不動産会社をされている「有限会社都市クリエイティブ」の長坂 博行氏とお話をする機会がありました。
 長坂氏は、主にマンションの終活関連でいろいろな相談活動をされています。
 舞い込んでくる相談事に対応するのは、不動産コンサルティングマスター・行政書士である長坂氏自身と、司法書士や行政書士などの専門家グループ。

 このような相談活動には信頼が重要ですから、日々相談事が舞い込んでくるという長坂氏の評判はとてもよいのではないかと思いますし、積極的に相談を受ける中で、事業に繋がる案件も多くあるそうです。
 そんな折、ふと考えてみれば、としまち研のこれまでの取り組みの多くが、相談活動そのものであることに気付きました。例えば、としまち研プロデュースのコーポラティブハウス第1号であるCOMSHOUSE も、4人の地権者のお一人から、「デベロッパーに共同建替えの相談をしたが、一部条件が合わず撤退してしまったので、何か提案して欲しい」とご相談を受けたことからスタートしました。

 コーポラティブハウスであったり、マンションの建替えであったり、空き家の活用であったりと、これまでに取り組んできた業務は様々ですが、やはりその多くが「相談」からスタートしています。
 これらの相談経験を活かし、事業に繋げていくためには、相談が来るのをただ待っているのではなく、長坂氏のように積極的な姿勢を意識することが重要かと思います。
 今後、私個人としてもとしまち研としても、長坂氏の活動に学び、積極的に頑張りたいと思っています。
この記事をお読みになり、相談したいと思うことがありましたら、是非ご連絡下さい。

(としまち研理事長 杉山 昇)

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