第270回一木会(2/1 (木))を開催します

2018年1月20日

第270回一木会【2018年2月1日(木)】のご案内

テーマ: 「南三陸の土地に生きる~12年間の映像記録を通して~」
ゲスト: 我妻 和樹 氏(映画作家)

主な内容:
 東日本大震災の津波で被災した宮城県南三陸町の漁村「波伝谷(はでんや)」。
その震災前後の12年の映像記録を通して、災害を経ても途絶えずに続く人の営みと地域のつながりについて。

プロフィール:
 1985年宮城県白石市出身。大学時代に民俗学のフィールドワークで波伝谷 に出会い、卒業後映画製作を開始。震災前後の12年間に『波伝谷に生きる人びと』『願いと揺らぎ』の2本の映画を製作・発表。

 前回の一木会は、「知っておきたい~被災マンション復興の仕組み」というテーマで、としまち研理事でもある大木祐悟さんにお話いただきました。世間の皆さんは、首都直下地震について、心配しているようであり、まだご自分の問題としては捉えていないようでもあります。マンションにお住いの方も多いですから、区分所有者の責任として、大地震に備えることも、そして、万一、被災した場合の復興についても考える機会になりました。
 さて、今回は、2015年7月の第239回一木会で、東日本大震災前の記録映像である『波伝谷に生きる人びと』の短編の上映とお話をしてくださった我妻監督に、「その後、波伝谷の皆さんはどうしているの?」との質問が出ましたが、まさにそれを受けての続編である『願いと揺らぎ』(※)を通して、震災の津波により壊滅した集落から高台へ移転し、生業である漁業や地域の伝統行事「お獅子さま」の復活などの復興の歩みを、映像を交えながらお話してくださいます。
 下記により実施しますので、ぜひ、ご家族お知り合い、お誘い合わせのうえお出かけください。

■ 日 時  平成30年2月1日(第一木曜日)午後6時30分~
       ※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日です。
■ 場 所  千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE2階会議室
       お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277(としまち研)
■ 参加費  1,000円

※『願いと揺らぎ』は、2月24日(土)からポレポレ東中野で上映が開始されます。
詳細は公式ホームページをご覧ください。

第270回一木会のご案内

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