第214回一木会(6/6開催)

2013年5月27日

第214回一木会【平成25年6月6日(第一木曜日)】のご案内

ゲスト:平山 正義 氏 ㈱アーキテクト・アソシエイツ・ヨコハマ 代表取締役
テーマ:「密集市街地における修復型まちづくり~横浜市神奈川区浦島町での取り組みから~」
主な内容:
①いえ・みち まち改善事業と浦島町地区のこれまでの取り組み経過
②建築基準法上の道路の扱いと建替え可能性について
・42条3項道路、43条但し書き、連担建築物制度等の現状
・浦島町地区で考えられる(案)の概要
③今後の対応と進め方
プロフィール:
・1955年生 鹿児島県出身(1級建築士、横浜市まちづくりコーディネーター
・ 横浜市都市整備局にて再開発等の企画に従事後、1991年より建築設計事務所を主宰しながら商店街の活性化や密集住宅地の防災性改善支援に取り組む。
・神奈川県建築士事務所協会景観まちづくり委員会にて「景観整備機構」を準備中の他、横浜市建築士事務所協会にて「関内・関外地区の活性化」等地域の課題解決に取り組んでいる。

前回は、昨年10月1日にグランド・オープンした東京駅丸の内駅舎の保存・復原・活用のプロジェクトの設計に携わられた田原氏に、重要文化財を豊かに使い続けるという視点からお話をしていただきました。東京駅丸の内駅舎は、2003年に重要文化財に指定された時点から、日本における重要文化財の保存活用の新たな時代を切り開くパイオニアとしての役割を期待され、オープン8ヶ月その役割を十分に果たしています。
さて、今回は、共同建替えが困難な諸条件がある密集市街地の改善策としての「修復型」について浦島町での実践的な取り組みを紹介していただけます。
下記により実施しますので、是非、お誘いあわせの上お出かけください。

 ■ 日 時 平成25年6月6日(第一木曜日)午後6時30分~
※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日に行っています。
■ 場 所 千代田区神田東松下町33  COMS HOUSE 2階会議室
※ お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277
■ 参加費 1,000円

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