第212回一木会【平成25年4月4日（第一木曜日）】のご案内

ゲスト：宗澤　寛（むねさわ　ゆたか）氏　時事通信社元上海支局長
テーマ：「素顔の中国人」

主な内容：ニュースというものは、多くの人にとって影響のある内容であることが前提なので、概ね中国に関しての報道は当然中国という国家や共産党の動きが中心になります。中国を理解するには中国を運営する中国人そのものも理解する必要がありますが、紙面に制限があることなどから多くのメディアはなかなかアプローチできていないのが実情です。 そこでわずか３年の滞在ではありますが上海などで中国人と交流した私の体験などを通じて素顔の中国人に迫ってみたいと思います。参加者の方の中国への理解の一助となれば幸いです。

プロフィール：
1959年岡山県倉敷市生まれ。中央大学法学部卒業後、84年時事通信社入社。
京都総局、横浜総局、大阪支社、業務局、社長室、国際室などを経て
2006年から 2009年まで上海支局で勤務。

前回は、定期借地権推進協議会運営委員長の大木祐悟氏に「定期借地権の基本と定期借地権を活用した震災復興」と題して、現在の定期借地権制度の概要と震災復興への活用などについてわかりやすくお話していただきました。定期借地権は、近ごろあまり使われていないのでは・・・と思っていたのですが、いろいろな分野で見直されているようです。震災復興にも実際に使われていますので、今後に生かしていきたいものです。
さて、今回は、時事通信社の宗澤寛氏に「素顔の中国人」というお話をしてもらいます。つい3か月前の一木会でＮＨＫの宮内篤志氏に「習近平体制発足後の中国」というテーマでお話していただいた中国問題ですが、少し視点を変えての中国理解ができるものと思います。
下記により実施しますので、お誘い合わせのうえお出かけください。

記

■　日　時　平成25年4月4日（第一木曜日）午後6時30分～
※　一木会は、原則として、毎月第一木曜日に行っています。
■　場　所　千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE2階会議室
※　お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277
■　参加費　1,000円