第302回一木会(1/14(木))開催のご案内【会場+オンライン】

2020年12月26日


第302回一木会【2021年1月14日(木)】のご案内

テーマ:「マンション管理信託について」
      ~超高齢社会に適した新たなマンション管理方法のご提案~

ゲスト:海野千宏氏(弁護士)

主な内容:
 高経年マンションが増加しつつある現状、管理組合の担い手不足や、総会・理事会の運営困難化は、今後ますます、大きな問題となることが懸念されます。
 これまで、これらのマンション管理に伴う問題に関しては、代理等、従来の制度により対応する場面が多かったのではないでしょうか。
 今、(一社)民事信託推進センター「マンション支援信託推進委員会」では、近時注目されている「民事信託」の活用が、超高齢社会に適した新たなマンション管理方法となるのではないかという観点から、「マンション管理信託」の研究活動をしています。
 民事信託制度のご説明を前提に、共有・代理・成年後見制度との比較において、マンション管理信託の有用性を検討してみたいと思います。

プロフィール:
 弁護士(神奈川県弁護士会)・民事信託士
 中央大学法学部客員講師・中央大学大学院法務研究科実務講師
 民事信託を主要取扱分野とし、(一社)民事信託推進センター「マンション支援信託推進委員会」委員として、区分所有法等と信託法との関係に関する研究や、マンション管理信託標準契約書の作成に取り組む。
 主な論考等として、「賃貸用マンションの信託に係る諸問題~区分所有法等の適用を踏まえて~」(日本加除出版 信託フォーラムvol.14)、「よくわかる民事信託-基礎知識と実務のポイント」(ビジネス教育出版社)ほか。

 前回は、法政大学国際文化学部教授の今泉裕美子先生に「ミクロネシアと日本-『南洋群島』時代から考える」というテーマで、1914年-1945年の日本の南洋群島統治という学校でも教えてくれない~これまで研究が進んでいなかった分野に取り組んでおられるお話をしてくださいました。単行本発行のため執筆中だそうです。期待しましょう。
 今回は、若手弁護士の海野先生が、超高齢社会における「マンション管理信託」の構想をわかりやすくお話してくださいます。
 下記により実施します。神田までお出かけ、またはZoomで参加をお願いします。お手数ですが、前日までにお申込みをお願いいたします。

■ 日 時  2021年1月14日(木)午後6時30分~8時30分
       ※一木会は、原則として毎月第一木曜日ですが、今回は第二木曜日です。

■ 会 場  東京都千代田区神田東松下町33番地 COMS HOUSE2階会議室

■ 参加方法
1)会場にお越しの方
 新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮し、10名以内に限らせていただきます。
 感染予防対策にご協力をお願いいたします。

2)インターネットでご参加の方
 「Zoom」を使用します。お申込受付後にURL等をご案内いたします。

■ 申込み  1月13日(水)までに、としまち研事務局へ
 お名前、ご所属、ご希望の参加方法、ご連絡先(メールアドレス等)を
 お申込みくださいますようお願いいたします。

■ 参加費  500円(懇親会はありません)
 ※オンラインでご参加の場合は、終了後に集金方法をご案内いたします。

第302回一木会のご案内

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