第265回一木会(9/7 第一木曜)を開催します

2017年8月18日

第265回一木会【2017年9月7日(木)】のご案内

テーマ:「ブータン~幸せの国の人と暮らしとまちづくり~」
ゲスト:森 正代 氏(RISEスウェーデン国研究機構日本代表、フリーランス通訳・翻訳者)

主な内容:
 数年前の国王夫妻の訪日、そして今年6月の秋篠宮眞子様のご訪問と、ブータン王国は最近急に日本のメディアに登場するようになりました。
 特に知られているのが、国是として掲げる Gross National Happiness(GNH)の理念です。経済的繁栄に拘泥せず、国民の精神的豊かさを国の評価基準とするこの考え方は、多くの経済先進国が一目置くところとなっています。しかし、一体そんなことが実現可能なのか? どのようにして? 国民は皆そのような理念に賛同しているのか?などなど、謎はいっぱいです。
 この度、通訳として2ヶ月ブータンに滞在する機会を得、人々の暮らしやまちづくりの実態を目の当たりにして、これらの謎解きのヒントが少し見えてきたような気がします。それらをいくつかご紹介できればと思っています。

プロフィール:
 福井県産、生年月日不詳。
 少女時代に熱をあげた、とあるアメリカのボーカルグループ。彼らのLPを買いあさり、意味も分からず一生懸命真似して歌っていたのが英語との出会いでした。年を経て、ひょんなことから建築分野の英語屋として、建築基準法の英訳出版や建材の相互認証等の業務を経て、カナダ大使館に商務官として勤務。その後フリーで、建築分野における海外との架け橋として「なんでもやってみよう!」の体育会精神で活動中。

 前回の一木会では、太田 雅久 氏(元玩具メーカー専務取締役)に、戦後の日本の輸出が「おもちゃ」から始まったこと、シルバニアファミリーはヒット商品ですが、親に買ってもらったものを大切に使い、その次の世代にまで引き継がれているが、おもちゃメーカーとしては???など会社の内幕も含めて珍しいお話をしていただきました。
 さて今回は、精神的な豊かさを国の評価基準とする幸せの国ブータンの実情を、最近の滞在の経験からお話してくださいます。楽しみです。
 下記により実施しますので、ぜひ、ご家族お知り合い、お誘い合わせのうえお出かけください。

■ 日 時  平成29年9月7日(第一木曜日)午後6時30分~
       ※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日です。
■ 場 所  千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE2階会議室
       お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277(としまち研)
■ 参加費  1,000円

第265回一木会のご案内

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