第241回一木会【9月3日(第一木曜日)】のご案内
テーマ:「記憶の中の住まい~東松島を訪ねて…活動報告」
ゲスト:女性建築技術者の会「記憶の中の住まい」プロジェクトチーム7名(予定)
主な内容:
女性建築技術者の会では、東日本大震災により大きな津波被害を受けた東松島市への訪問を重ね、津波で流された家の間取りや住まい・暮らしの様子をお聞きし、それを図面化して「記憶の中の住まい」として、皆さんにプレゼントする活動「記憶の中の住まい」プロジェクトを行いました。
7名の女性建築技術者の皆さんが、記憶の中から呼び起こされた罹災前の住まいでの人間味溢れる暮らしぶりを、間取りと共に紹介してくださいます。
前回は、80名近くの方にご参加いただき、「としまち研設立15周年記念の集い」を行いました。興産信用金庫本店3階ホールをお借りし、としまち研理事長の杉山昇から10周年以降のとしまち研の活動報告を行い、ゲスト:森山真次氏(住宅金融支援機構)、谷正隆氏(首都圏不燃建築公社)、大木祐悟氏(旭化成不動産レジデンス)、佐藤嘉紘氏(東松下町々会 町会長)を迎えて「座談会」を行って、祝辞・問題提起の発言をいただきました。その後、参加者全員が6つのテーブルを囲んで、井戸端会議(ワークショップ)を行いました。「としまち研はこんな取り組みを!こんなことを期待する」というテーマで、いろいろなご意見やアドバイスをいただきました。近く整理して、発表したいと思います。
さて、今回は、7人の女性建築技術者に「記憶の中の住まい」プロジェクトの取り組みと具体例のお話をお願いしました。東日本大震災の風化が言われるなか、今だから取り組めたところなど、被災者の最近の状況も伺えます。
下記により実施しますので、ご家族お知り合いお誘い合わせのうえ、お出かけください。
記
■ 日 時 平成27年9月3日(第一木曜日)午後6時30分~
※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日に行っています。
■ 場 所 千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE 2階会議室
お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277
■ 参加費 1,000円