第239回一木会【7月2日(第一木曜日)】のご案内
テーマ:映画「波伝谷(はでんや)に生きる人びと」の上映と監督のお話
ゲスト:我妻 和樹 氏(ピーストゥリー・プロダクツ代表・監督)
主な内容:
この映画は、宮城県南三陸町の約80軒の漁村「波伝谷」地区に生きる人びとの日常を撮ろうと2008年から大学生が取り組んでいました。
その「波伝谷」を2011年3月11日に大津波が襲いました。この作品は、今「被災地」と呼ばれている場所にかつてどんな人の営みがあったのか、それを伝えることのできる世界でも唯一無二の作品です。
プロフィール:
1985年宮城県白石市生まれ。大学で史学科を選考し、調査・研究のなかで映像作家の道へ。
前回は、大野武先生に定期借地権マンションの定期借地権の存続期間の満了が近づいたときのことを、イギリスなどの事例を踏まえながらお話していただきました。参加者からの鋭い質問なども出て、盛り上がりました。
さて、今回は、8月1日からポレポレ東中野で上映されるドキュメンタリー映画「波伝谷に生きる人びと」の上映を行います。全編では135分と長いので、32分に短くしたものを見ていただき、我妻監督にお話を聞きます。震災から4年4か月近くになりますが、あの震災を忘れないためにも、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
下記により実施しますので、ご家族お知り合いお誘い合わせのうえ、お出かけください。
記
■ 日 時 平成27年7月2日(第一木曜日)午後6時30分~
※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日に行っています。
■ 場 所 千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE 2階会議室
お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277
■ 参加費 1,000円