第236回一木会(4/2 第一木曜)を開催します

2015年3月17日

第236回一木会【4月2日(第一木曜日)】のご案内

テーマ:「マンションにおける防災力とは~実践からの声~」
ゲスト:鈴木 健一 氏(リガーレ日本橋人形町・団地管理組合理事長)

主な内容:序章
     ・マンション業界の第一線に20年以上いて走り続けてきて思うこと
     ・再開発事業の住民としての背負うもの
     本編
     ・マンションにおける自助・共助・公助とは
     ・マンションにおける在宅避難と防災備蓄の考え方
     ・マンションの防災力とは(防災マニュアル・災害時要援護者支援体制構築マニュアル)
     ・「防災力」向上によっての4つ目の価格決定要因

プロフィール:
 大手デベロッパーに20年勤務。その後、独立して不動産会社を経営。
 平成20年一般社団法人日本集合住宅安全協会を設立。代表理事に就任。
 中央区分譲マンション管理組合交流会会長。

 前回は、東日本大震災から満4年、震災の風化がいわれるなか、宮城県東松島市の大曲浜で被災された津田とも子さんの被災体験をお聞きしました。としまち研会員で神奈川傾聴塾指導者の大森桃子さんに聞き手役をお願いして、津田さんの「自分は津波から逃れたものの、いつも声掛けをしている地域のお年寄りの皆さんに声を掛けられなかったことが悔やまれて・・・。」と食事もできなくなり、極端にやせ細ってしまったこと、そして、三浦正信さんという地元のリーダーからの声掛けで、被災した遺体確認をすることになり、何とか少しずつ立ち直ったという、壮絶なお話をお聞きしました。
 さて、今回はマンション建設、分譲、管理と実務経験を積み、かつ、都心の市街地再開発事業の地権者・住民であり、現在マンション管理組合の理事長として「防災力」の向上に尽力されている鈴木健一氏に、マンションにおける防災のお話をしてもらいます。デベロッパーでさえ「地震は必ず襲ってきます!」という今日、是非、お話をお聞きしましょう。
 下記により実施しますので、ご家族お知り合いお誘い合わせのうえ、お出かけください。

■ 日 時  平成27年4月2日(第一木曜日)午後6時30分~
       ※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日に行っています。
■ 場 所  千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE 2階会議室
       お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277
■ 参加費  1,000円

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