第224回一木会【4月10日(第二木曜日)】のご案内
テーマ:「福島県における災害公営住宅の整備の現状とこれからの課題について」
ゲスト:長谷川 洋 氏(国土交通省国土技術政策総合研究所 住宅研究部 住環境計画研究室 室長
・筑波大学大学院システム情報系 教授(連携大学院))
主な内容
・福島県内の地震・津波被災者向けの災害公営住宅の整備の現状とこれまでの課題、
仮設住宅から恒久住宅への移行に係るこれからの課題
・原子力災害による福島県内の被災自治体の現状、長期避難者の生活拠点形成に向けた
取り組みとこれからの課題 など
プロフィール
・1966年 大阪府生まれ 牡羊座・O型
・京都大学博士(工学)
・福井大学工学部助手、建設省建築研究所主任研究員等を経て、現在に至る。
・専門は住宅政策・住宅計画。
・国の住宅政策の企画・立案に係る調査研究に従事。マンション建替え円滑法の制定・区分所有法の改正、住生活基本計画(全国計画)の策定、長期優良住宅認定制度の創設等に関わる。
現在、「高齢者が地域で安心居住できるための制度や住まいの計画手法」、「国民の住生活の満足度(豊かさ)を高める住宅政策とは何か!」などについて研究中。
・福島県の住宅政策とは、被災前から長きにわたって住宅政策検討会議の委員やアドバイザーなどとして関与。被災後は災害公営住宅の整備をはじめとする住宅復興を技術的に支援し、頻繁に福島県内に通っている。
前回は、丸谷 博男 氏に、エコハウスの基本的な考え方とエコハウス研究会を短期間に全国20地域に展開したフェイスブックの「活用術」のお話をしていただきました。もっとエコハウスのお話を聞きたいという声もありました。
さて、今回は、長谷川 洋氏に福島県の災害公営住宅の整備の現状とこれからの課題についてお話をお願いしました。地震・津波による集団移転とはまったく違う複雑な問題をかかえた福島県での災害公営住宅の取り組みのお話をしていただけます。
下記により実施しますので、ご家族お知り合いお誘い合わせのうえ、お出かけください。
記
■ 日 時 平成26年4月10日(第二木曜日)午後6時30分~
※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日に行っていますが、今回は第二木曜日です。
お間違えのないようにお出かけください。
■ 場 所 千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE 2階会議室
お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277
■ 参加費 1,000円