集団移転に係る個別面談にて

2012年8月1日
大曲浜でお話を聞く

東松島市での取組については、これまで「おいらのまち」でも何度か取り上げてきましたが、6月29日(金)にとしまち研が東松島市から受託した「集団移転にかかわる個別意向調査」が終了しました。

4月から6月までの3か月間の業務で、としまち研の会員延べ297名が本塩釜のマンションで共同生活(楽しい合宿生活の様でした)をしながら東松島市役所の101会議室を拠点に取り組んできました。

4月は郵送による案内をして101会議室の相談ブースで調査対象(7月25日「復興支援のための学びの旅」にて)者の来場を待つという対応でしたが、5月に入ってからは電話作戦を実施し、101会議室への来場をお願いしました。

6月には電話作戦も限界にきたため、戸別訪問作戦も取り入れ、相談ブースでの待機と電話による意向確認、戸別訪問による意向確認を並行して進め、最終的には全体の約98%の方の意向を確認することができました。

行政と相談しながら、できる限りのことはやりきった感もあり、東松島市にとっても今後の検討に対して十分満足できる成果を上げることができたのではないかと考えています。

お忙しい中、時間をやりくりして参加していただいた会員の皆様、本当にお疲れ様でした。

しかし、としまち研としては意向調査が最終目的ではありません。これからは被災者の皆さんが移転先で将来にわたって安心して暮らしていけるようなまちづくりを、被災者の皆さんと一緒になって作成し、東松島市に対して提言していかなければなりません。

現在、市役所と今後の動きに向けた協議を行っていますが、9月頃から新たな動きができるのではないかと考えています。

これからも東松島市での集団移転のお手伝いは継続します。東松島市の復興に向けて、としまち研会員の力を結集していきたいと考えますので、今後ともよろしくお願いいたします。

(としまち研 副理事長 坂口耕司)

おいらのまち 第58号より

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